こんにちは!
ゆきです♪
本日は私のブログメディアへお越しいただきありがとうございます!
私は現在、1年後に月収50万円を稼ぐことを目標に
WEBマーケティングについて学びながら実践しています。
詳しい経緯はこちら
今回の記事はマーケティングに関するお話です!
下記のような方にはピッタリの内容です♪
・ゴリ押しの営業や提案はしたくない
・本当に求めている人に自然な流れで商品やサービスを売りたい
・マーケティングを活用するとどんな状態になれるのか知りたい
私は過去に営業や店頭販売の仕事をしていたのですが
いつも
「求めてない人に売るのやだな〜」とか
「本当に欲しいと思っている人が自然ときてくれたらいいのになあ〜」
とばかり思っていました。
当時、未熟な私は商品を求めていない人に
無理に提案をしすぎた結果めちゃくちゃ嫌がられ
お相手の心のシャッターがガラガラガラ〜…とシャットダウン。
(本当にシャッターの音が聞こえるんじゃないかと思うほど悲惨でした)
そして、そのお客様がお店に訪れることは2度となかった…
という悲しい思いをしたことが何度もありました。
(「うわ、めっちゃわかる〜!」と共感いただける方がいたら嬉しいです!)
今回の内容は、今まで私のような経験をされた方や
ゴリゴリ営業するのヤだな〜と思っている方には
ぜひ読んでいただきたい内容です♪
マーケティングを取り入れることで
売り込まなくても自然と売れるようになります。
過去の私のような苦い思いや、
逆に購入者の立場として嫌な提案をされるという
お互い地獄のような思いをすることがなくなり
本当に求めている人へ求めているタイミングに
商品やサービスを届けている、そんなハッピーな状態が叶います。
それでは、さっそくマーケティングとはなんぞや?
ということからお伝えしていきます!
マーケティングとは?
まず、みなさんは
マーケティングと聞いてどんなことを思い浮かべますか?
「数字とか分析が必要で、なんだか難しそう」
「経営とかビジネスに関連するもの…?」
まさに過去の私は上記のようなイメージをもっていました。
実は、このマーケティング…
私たちの生活のいたるところに取り入れられていて
すごく身近な存在でもあるんです。
しかし、なんだか「小難しいもの」と思い込んだり
マーケティングに関わるお仕事をされている方でも
「間違えて認識している人」が意外と多かったりします。
では、具体的にマーケティングとは何のことを指すのか?というと…
商品の企画〜集客〜売上をあげるところまですべてがマーケティング
このように、商品を企画するところからお客さんのもとに届くところまでの一連の流れの仕組みを作ることがマーケティングです。
さらに、その仕組みをWEB上で作ることをWEBマーケティングといいます。
世の中のビジネスの9割がマーケティング
商品の企画〜集客〜売上をあげるところまで
すべてがマーケティングとなると
世の中のビジネスの9割がマーケティングの要素といっても過言ではありません。
ただ、それだけ多くの割合を占め、
ビジネスに直結する内容であるにも関わらず
日本人でマーケティングを学ぶ人って少ないんです。
聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが
起業する人のうち、半分以上が1年で倒産しているといわれています。
これには様々な理由が挙げられますが、
主な原因としては、マーケティングを学ばずにいきなりビジネスをスタートする日本人が多いからなんです。
このように、起業後の結果を左右するほど
マーケティングを理解しているのといないのとでは大きな差が生まれます。
営業活動をゼロにすることがゴール
さて、本題のマーケティングとは?
ということに話を戻すと…
マーケティングの究極のゴールは
営業活動をゼロにすることといわれています。
これは、マーケティングの神さまとして有名な
ピーター・ドラッガー氏の言葉。
実際に、
マーケティングをビジネスに取り入れていくと
自分で積極的に営業をする必要がなく
集客〜商品販売まで完結できるため
自分が営業に時間をかけなくても良い状態が叶います。
もし、マーケティングを取り入れているのに
「なかなか自分が営業にかける時間がなくならない」
「全く集客できないし、売上にもつながらない」
このような状態なのであれば
何かがおかしい、ズレている可能性があることになります。
具体的にどうやって商品を売るの?
ここまで読み進めてくださったみなさんは、
「理屈は理解できたけど、売り込まずに自然な流れて商品を売るってどういうコト…?」
と頭にハテナがたくさん浮かんでいるかと思います。
具体的にお伝えすると…
売り込むことなく自然な流れで商品を売る方法は主に2つあります。
- もともと「欲しい」と思っている人を見つけて提案する
- 興味はあるけどまだ欲しいとまで思っていない人に教育をする
それぞれ詳しく解説していきますね!
①もともと「欲しい」と思っている人を見つけて提案する
1つ目の方法は
もともと「欲しい」と思っている人を見つけて提案することです。
これはすぐにイメージが湧くかと思いますし
理想的な売り方ですよね。
この状態は、そもそも本人が「欲しい!」と求めているので
すぐに売れるしニーズが明らかです。
「WEB上で行う」「マーケティング」
いわゆる「WEBマーケティング」において
1番やるべき基本のコトとしては
最初から欲しいと思っている人をWEB上で見つけきて商品を届けること。
実は、WEBのことをよくわかっていない方(過去の私です…)は
「WEBを活用して販促したらバンバン売れるようになるゾ〜!」と
WEBを魔法のツールのように思い込む人が多いのですがそんな魔法はありません。
実はコレ、魔法ではなく、実際に起きていることとしては
もともと欲しい人と思っている人をWEB上でみつけて
その人に向けて販売している
ただそれだけなんです。
では、もともと欲しい!と思っている人を
どのようにWEBで探すのか?というと、見つけかたはカンタンです。
それは、検索している人です。
例えば、あなたが運動不足解消のために
自宅でヨガでもはじめよっかな〜と思っているとすると
GoogleやYahoo!で「ヨガ オンラインレッスン」などと検索しませんか?
今のご時世、新聞やチラシを見たり、近所を歩き回って探したり…といった
アナログな探し方をする人はなかなかいないかと思います。
(いらっしゃったらゴメンなさい)
この時点でGoogleやYahoo!側からすると
「あ、この人ヨガをオンラインで始めたいと思ってるんだな」ということがわかります。
そこで、検索している人に向けて
「おうちで30分!運動不足解消したいあなたのためのオンラインヨガレッスン」など
その人が求めている情報を提示するだけ。
それだけで自然と購入まで進みます。
②興味はあるけどまだ欲しいとは思っていない人に教育をする
2つ目のパターンは
興味はあるけどまだ欲しいとまでは思っていない
といった今後可能性のある人をWEB上で見つけて欲しくなるようにアプローチをすること。
(=このことをマーケティング用語では「教育をする」といいます。)
実は、1パターン目の「もともと欲しいと思っている人」たちよりも
2パターン目の人たちのほうが多いです。
私もよくあるのですが、みなさんにも
「気になるけど買うまでのキモチではまだないかな〜」
「いつか買えたら良いけど買いにいくまでもないんだよな」
と思っているサービスや商品ってありませんか?
このように、興味はあるけどまた欲しいと思っていない人に向けて
様々な方法で「欲しい」と思うようにアプローチをしていくと
だんだんと「欲しいかも」のキモチが高まってきます。
では、その「欲しい」と思わせるアプローチとは一体何でしょうか?
ポイントは必要性と緊急性をおさえること
そもそも人はどんなときにものを買おうとするのか?
購入するときの状態についてお話していきます。
結論から言うと、人は必要性と緊急性
この2つが揃わないと「購入」という行動はしません。
ご自身を振り返ってみてもそうだと思うのですが、
商品やサービスが欲しいときって必要な理由が必ずありますよね。
お金が無限にあるわけではないので、
あれも、これも〜と必要な理由もないのに買わないかと思います。
基本的には
「これって本当に買った方が良いかな」
「この値段を払ってまで買う価値があるかな」
など、購入前ってブレーキがかかると思うのですが、
そのブレーキを取っ払うものが「緊急性」です。
なかなか必要性だけでは人は購入までには至らず
「今じゃなくていいや」「いつか買おう」になります。
そのため、人にサービスや商品を購入してもらおうとすると
「買わなきゃヤバい!」という状況を作り出すことが必要です。
例えば
こんな状況をイメージしてみていただきたいのですが…
朝起きたら歯がめちゃくちゃ痛い….
頭痛も止まらず、仕事どころじゃない(涙)
歯があまりにも痛く、虫歯ができた時。
(私もありました…この時、本当にキツかったです)
この場合、急いでスマホなりPCを開いて
「歯医者 緊急」とか「歯医者 ◯◯(地名)」などワードを入力して必死に探し、
歯が痛くて痛くて仕方がないあなたは
「本当に歯医者いったほうが良いかな〜」なんて躊躇せず連絡しますよね。
このように
必要性×緊急性があれば
人は購買のためにどんどんと行動をします!
このことから
相手に「必要性」と「緊急性」を揃えてあげることが
ビジネスにおいては非常に大切だといえます。
この話を聞いた時、今まで私が営業や接客業で
なぜ売れなかったのかの原因がよぉ〜くわかりました!
商品やサービスの魅力やメリットをうまく説明しても
なんか決まらない…
必死にがんばってるけど伸びない…
これは、間違いなく必要性ばかり語って緊急性を伝えていなかった
ということがわかりました。
売るためには
必要性×緊急性
この両方を届けたうえで教育をすることが重要なんです。
今まであなたが何か商品やサービスを購入したとき、
必要性に加えて、何か後押しとなる緊急性があったはずです。
(高額の商品を購入した時だとより参考になります!)
ぜひ、自分の購入パターンを振り返って分析してみてください♪
必要性だけで購買しないのは人間の性質にワケがあった
そもそも、なぜ人は「必要性」だけでは購入せず
「緊急性」が必要なのか気になりますよね。
それは、人間にはホメオスタシスという性質があるため
必要性だけでは購買しないのです。
ホメオスタシス=現状維持をしようとする性質
人は、誰でも共通して何か行動するときためらってしまう生き物なのですが、
頭では「行動したほうが良くなる!」と理解していても
ホメオスタシスの性質がはたらくことで、行動をためらってしまいます。
現状維持をしようとしてしまうのです。
ホメオスタシスについてもっと詳しく知りたい!という方は
下記の記事をぜひ見てみてください♪
例えば
「ダイエットしたい!」「痩せたい!」と心に誓っても
「普段食べてるものを制限すれば痩せる」
と頭ではわかっているのに、我慢ができずに食べまくってしまいませんか?
(「ダイエットは明日から〜」と一生言い続けるやつです)
今まで好きな時間に好きなものを好きなだけ食べまくっていたのなら
【何か食べまくっている自分=いつもの自分】
になっちゃうんです。
その、「いつもの自分」を変えようとすると
「好きなものを自由に食べる自分」から「我慢する自分」に変えるには
「食べる」ことが当たり前の状態を変える必要があるんです。
このホメオスタシスを1番カンタンにとっぱらう方法が緊急性なんです。
緊急性が加わると、「現状維持!」とはいってられない状態になり
「今すぐ買わなきゃ〜!」という状況をつくりだしてくれます。
もう、やりたくもない営業はしなくていい
もともと興味がある方に対して
必要性と「今買うべき」緊急性をあわせて伝えると
「買ってください」と積極的に言わなくても
売れるようになりますし、売り込みの電話とかしなくて良くなります。
「あの、えっと…この間提案していた
Aという商品のご検討結果、どうでしょうかぁ〜?」(おどおど)
こんなキモチ悪い電話をしなくても良いんです。
私はまさしく過去にこのような営業の仕方を
していたことがあったのですが、もう二度としたくないです…!
電話かける前も嫌だし、電話かけたところで
「こんな忙しい時に電話してきてなんなんだよ」と不機嫌な人が多く
そもそも追客して買う人ってほとんどいないから余計に嫌なんですよね…。
この仕組みをWEBを通じて整えることができれば
いや〜な営業をすることなく欲しい人に商品を届ける流れができていきます。
さいごに
いかがでしたか?
マーケティングって数字とか無機質なものではなく
人の感情や性質を理解することが大前提なんですよね。
これからWEBマーケティングを仕事にしていく方はもちろん、
皆さんがどんな仕事をするうえでも
大事なポイントなので、ぜひ意識してみてください♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!