こんにちは!ゆきです。
本日は私のブログにお越しいただきありがとうございます。
突然ですが、みなさんは老後に備えてお金の準備をしていますか。
今や、どの働き方をしていても保証があってないようなものではありますが、
私は、福利厚生や退職金など、特にそういった保証のない個人事業主の働き方をするようになり、より強く老後資金のことをしっかりと考えるようになりました。
そこで今回は、98%の人が勘違いしがちな資産運用のお話をテーマに、これから資産形成について考える方にむけて具体的なやるべきことなどをご紹介していきます。
このままでいると、勘違いをしたまま老後を迎え、お金に苦労し続けてしまうかもしれません。
少しでもお金に関する不安をなくしたい方は、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
98%の人が勘違い!貯金なしの人は資産運用をしてはいけない
タイトルを見て驚いている人も多いと思います。
今日は貯金はないけど資産を運用してお金を増やしたい!と思ってる方に
衝撃の事実を知ってもらうための内容です。
よく「将来、受け取れる年金が少なくなるから自分でお金を増やしていく必要があるのでは」と考えている方も多いのではないかと思います。
また、実際に、プロのFP(ファイナンシャルプランナー)さんに相談してみたところ、そのように言われたという方もいるのではないでしょうか。
たしかに、普通に考えたら、少しでも早くお金を増やすためには
より大きな投資先により多くのお金を投資すべきだと思いませんか?
でも実際のところは、貯金ナシの状態で資産を運用するのは危険なのです!
みなさんも経験あると思うのですが、将来何かお金を増やさなきゃ経済的に危険だということはわかっているけど
株や不動産、はたまた仮想通貨など何に投資をしたら良いかわからず
「詐欺とか、大きな借金を抱えたらどうしよう…」と思って結局何にも投資できずに終わった、なんなら普段の生活でいっぱいいっぱいで、目先の忙しさにとらわれて全くお金を増やす行動ができていないという経験ありますよね。
私も過去に
「少しでもお金を増やせるなら増やしたい!」と思ってYouTubeや本を見て
投資について調べたり、投資用の口座を開設してみたりした時期がありましたがその後何にどのくらい投資したらいいかよくわからず、挫折しました。
ただ、投資初心者の人が貯金もない状態で資産の運用をはじめようとすることそのものが資産を運用できない要因の一つだったのです。
もし、あの時、私が当時のままの行動をしていたら、一生、資産運用をすることはできなかったと思います。
しかし、今回ご紹介する内容を理解するだけで資産を運用するためには何から始めたら良いか具体的なステップがわかるようになります!
それどころか、今の生活を見直して、将来のために日頃から資産運用に向けての行動が迷いなくできるようになります。
実際に私も、今日紹介する内容を知ったことで
今の自分がやるべきことが明確に理解できましたし、
自分の老後のためのお金の管理や資産運用に向けた行動できるようになりました。
そして私だけでなく、私の知人は、元公務員のところから資産を運用して、
なんと31歳で資産5000万円達成を達成し、今では老後の不安もない生活を送っている方もいます。
ぜひ、今回紹介する内容を理解して、資産運用に関する悩みを解消していきましょう!
まずは運用をする資産を作ることから
いきなり結論なのですが、資産を運用するためには、貯金ナシの人が資産の運用をするのはNG。
まずは運用をする資産を作ることからはじめる必要がある、ということです。
なせなら、資産の「運用」というのは、自分の資産が1000万円以上の人がするものであって98%の人は「運用」するほどの資産がなく、
今、資産が1000万円ない人がやるべきことはなんとか今ある貯金を一括でまるっと投資をすることではなくて、毎月頑張って1000万円までの資産を増やすことだからです。
気持ちはすご〜く分かります…!
お金をはやく増やすためには
少しでも多くのお金を株などに投資して運用したらそのぶん早くお金を増やせるんじゃないの?って思いますよね。
なかには一時的にマイナスになってでも良いから、気合と根性で投資額の大きいものに投資をする勇気が必要だ!というふうに意識の問題だと思ってる人もいるかもしれません。
でもそれは完全に大きな間違いなのです…!
資産を「作る」ステージの人が資産を「運用」しても全く意味がないからです。
もっと具体的にすると、「資産形成」は資産がまだない人が、貯金や積立を通じて自分の資産を増やすこと。特に資産が少ない人がこの段階にあります。
「資産運用」はすでに一定の資産を形成したあとに、その資産を使って株や外国債券などに投資をして、さらに資産を増やすこと。例えば、数千万円の資産を持っている人が、一括で投資する場合が「資産運用」に当てはまります。
一般的には、1,000万円以上の金融資産があれば、資産運用をするべきだといわれています。
なので、「いやいや、私は親から受け継いだ数千万の資産持ってますけど!」という人を除いては(といってもなかなかこういう人っていないかと思うのですが…)
ほとんどの人は、まず資産運用ができません。
チーン…(涙)
だからまず自分が「資産形成」のステージなのか「資産運用」のステージなのかを理解し、多くの人がまだ資産形成のステージなので、まず最初に私たちがするべきことはしっかりと運用できるほどの資産を築く=形成することです!
資産運用をするのは、そのあとです!
資産1000万円以下で資産運用をすると生活できなくなることも
「えっ本当かな〜?」と思った人もいるかもしれませんが、これにも証拠があります。
そもそも、投資には「必ずリスクがつきまとうもの」という前提があります。
要するに、未来のことを正確に、確実に、当てられる人は世の中いないように、投資の世界もそうなんですが、
「この投資商品を購入したら確実に2倍になります!」
「いやいや、3倍になります!」
「それとも半分になってしまう…!」
ということは誰にも保証できないんです。
そのため、元手の10万円を1年で100倍の1000万円になればいいな!と叶うかわからない未来に可能性をかけて投資をしてしまったり、不動産を購入するのに、すべて銀行にローンをして「いけることろまで購入しちゃえ!」と購入しまくる。
こういったことはすべて、資産を運用する行動ではなく運に頼ること、すなわちギャンブルと同じことになるので、ごくごく少数の1部の幸運な人を除いては
大多数の人が資産を増やすどころか借金を抱えることになってしまうのです。
このように、貯金が100万円で、まだまだ資産形成の段階の人がまるっとその貯金100万円を運用してしまうケースはよくあるのですが、生活資金に余裕がない人や、資産が1000万円以下の人が資産運用を始めると、もし損失が出たときに生活分のお金を捻出できなくなってしまいます。
そもそも資産運用とは資産を育て続けるものなので、生活資金以外のお金で資産運用するように心がけると、損失が出た際に家計が圧迫されるリスクを抑えられますし、投資のリスクを減らしつつ、効率的に資産運用することができるためです!
資産1000万円達成のためにやるべき3つのステップ
じゃあ「資産形成の段階の私は何をしたらいいの?」って思いますよね。
資産を作るためには、なによりもまず貯金を増やすコトが大事です。
それも、資産を持たない人にとっては、お金を生み出す唯一の方法は『自分が働くことによって収入を得ること』なんです!
そして、無駄遣いをせずに貯金を増やすことです。
これから紹介する3つのことを順番に進めていくことが非常に重要です
ステップ1、固定費を見直す
ステップ2、毎月の支出の3ヶ月分を貯める
ステップ3、収入の20%を投資に回す
意外とこの3ステップが出来てない人が多いので、これをするだけでも
現在の貯金額や収入額に関係なく誰もが1000万円までの道のりがグッと早くなります!
それでは1つずつ解説していきます。
ステップ1|固定費を見直す
まずはここから!毎月の支出の見直しをしましょう。
本当にお金をかけるべきところは何かを見直すことが大切です。簡単なのに9割の人がやってないので今スグやるべきです!
やると、めちゃくちゃ変わります。例えば、この3つは必須です!
- 保険
- 格安SIM
- サブスク
1. 保険
保険に月5000円以上かけている人は払い過ぎなので、見直しましょう
保険の考えとしては、発生確率が「低い」&損失が「大きい」もの。
この分野にだけ保険をかけておくことがおすすめです!
例えば、「がん保険」などが該当します。
2. 格安SIM
30GBまでは月2,200円でいけます!
最近だと、日本通信SIM、楽天モバイル、mineo(マイネオ)など調べると格安のスマホや格安SIMが豊富なので調べてみましょう。
3. サブスク
サブスクの見直しをしましょう。
使ってもないのにずっと契約し続けているサブスクがある人、意外と多いんです!
私もAmazonPrime、NETFLIX、オンラインレッスンのヨガ、他にも色々あり
「あれ、契約してたっけ」というものもありました。
今スグサブスクを見直して、使っていないもの・必要のないものは即解約しましょう
ステップ2|毎月の支出の3ヶ月分を貯める
生活防衛費を確保することからはじめましょう。
1000万円を貯めるお金とは別に、何かあったときのために3ヶ月分は貯めておくことです。
投資をする以前に、生活が破綻しないように対策することが必要です!
基準は人それぞれですが最低3か月生活できるだけのお金があればOKです!
ステップ3|収入の20%を投資に回す
え、投資ってまだ「資産形成」の段階だとしてはいけないんじゃないの?って思った人もいるかもしれませんが、もちろん「資産形成」の段階でも少額のお金で投資をすることは可能です。
少額でも個人型確定拠出年金( iDeCo 、イデコ)や少額投資非課税制度(NISA)を活用した積立投資をすることでコツコツと資産を増やすことができます。
収入の20%を投資に回す、となると、例えば手取り30万円の場合は、毎月6万円を投資に回すという計算です。
いきなり多くのお金を投資に回す必要はないですし
ステップ1、ステップ2をクリアしてくるとできるようになってきます。
裏ワザなし!基本の土台となる優良な家計づくりをすることから
もしかしたら「いやいや、そんなことしてたら老後に間に合わないから、お金を借りてでも大きなものに投資して一気にお金を増やした方がいいのでは」とか、
なかには「今の生活でいっぱいいっぱいなのに収入の20%を投資に回すことさえキツい…」と思ってる人もいるかもしれません。
しかし、私がお伝えしたいポイントはそこではありません。
私がお伝えしたいのは、生活の見直しなど、やるべきことをやっていない人ほど、お金に対する考えや行動が甘く、基礎的なことができないままでいる人やお金を借りて、マイナスの状態でもなんとか投資をしようとしている人があまりにも多いということです。
それだとギャンブルのようになってしまうため、資産を作るうえで重要なことは家計管理能力を身につけること、収入を増やして、適切に支出を管理する力
『基本の土台となる優良な家計づくりをすることから』が重要だとその気づきを得てもらうことです。
こういったことを疎かにして誰でも豊かになれる、王道のやり方であって
近道や裏技はないということです!
つまり、資産運用というのは資産が1000万円以上ある人がまるっと一括で投資などするからこそ効力を発揮するものであって、
資産が1000万円未満の人はそもそも自分の資産を作ることからはじめることです。
世の中には、
- インデックス投資
- 不動産投資
- 高配当株投資
- 個別株への集中投資
- 仮想通貨(暗号通貨)
- FX
- ソーシャルレンディング…
と本当にたくさんの投資先がありますが
ただ、やみくもに自分のフェーズを理解せずにただやみくもに投資するのではなく、まず自分のステージが資産形成・資産運用にいるのか把握してそれぞれのステージにあった投資先に適切なお金を投資していくことが重要です!
そもそも、98%の人が資産形成のステージにいる人なので、まずは、どうしたら資産運用のステージに到達できるか考えるべきということです。
今の収入や貯金額は関係ない
でもなかには「そもそも今の収入が低いから正直貯金する余裕さえないんだけど…」と思っているかもしれません。
かくいう過去の私も、まさにそうでした。
だけど、それは安心してくださいね!
もちろん高い収入であることにこしたことはないですが、高収入だからといって貯金ができるとは限らないんです。
結局高収入な人でも生活が派手になって貯金ができない人も多いです。
年収1000万円でも生活スタイルやお金の考えや使い方次第では貧乏な人って
世の中にたくさんいます。
だから今の収入が低いから、とか、今まで貯金できなかったから…などは気にせず自信をもってくださいね!
多くの人はお金にまつわる色んな情報に振り回されて何が正しいのか彷徨いながらも「なんとかしなきゃ」と思いつつ、目先の欲に目がいってムダ遣いをしたり余計なものにお金を使って将来のための行動をしていません。
しかし、今このブログにたどりついて、ここまで読んでくださっているあなたは「なんとかしよう」と思い、しっかりと目的を持ってここまで私のブログを見てくださっているんだと思います!
そして今は具体的なやるべきステップが明確になっているのではないでしょうか。
まずは今を見直すことです!
私も実際に、もともとドンブリ勘定・そのひぐらしの無計画な家計だったところから例えば、例の1つとして、固定費を見直しました。
月1万円以上かかっていたスマホ代が月2000円になりそれだけでも毎月8,000円がプラスになって、1年で9万6千円も貯金にまわせるようになりました!
こういったことからでいいんです。
みなさんも絶対にできます!一緒に基礎づくりから頑張っていきましょう!
まとめ
復習は一つです!
貯金がない人が資産の運用をするのはNG
なぜなら、自分のステージが「資産を運用する」段階なのか「資産を形成」する段階なのかわかっていないまま、やみくもに行動してしまい、投資をしてしまうためです。
まずは自分がどちらのステージにいるのかを理解することから。
資産が1000万円以下の人、98%の人が資産形成のステージなので優良な家計作りや資産1000万円を達成するための動きをしていくために必要な投資を選んで資産を「運用」ではなく「形成」していきましょう。
ぜひ今回紹介した3ステップ通りに実践してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。